出雲駅伝を見る。トラックの持ちタイムから見た下馬評では駒澤、東洋、早稲田、明治、日体あたりが優勝候補に挙がっていたけど、結果は駒澤が優勝。圧倒的。1-2区で大体勝負を決めていた感じ。1区で抜けたのも大きかったけど、2区の走りが安定した、かつ2位集団が攻められなかったのがあって、その後の展開を盤石なものとした。2位以下で見ると、東洋は去年と同様に序盤に出遅れたけど、何だかんだで2位まで来るので今年も強い。中央学院は去年と比べて底上げしてきた感があって今後も期待。早稲田と明治はもっと順位上でもいいくらいのスペックあるし、そうなってくれれば個人的に楽しくなる。今回の結果から見ると、駒澤東洋の2強の下に日体がいて、さらにその下にいくつかの校で形成される実力の拮抗したグループがあるみたいな構図を想像する。これって去年と似たような感じになっていると思うのだけど、2強に肉薄するチームがいくつか出てくれば面白いなあ、なんてことを思いながら来月の全日本を楽しみにしよう。