当日の挙動と総括

個人的な話はこっちでやることにする。単に気分の問題。学校出たあとは予定通り恵比寿へ。電車賃が惜しいがために渋谷から徒歩で。無事チケットを購入した後、渋谷から半蔵門線で九段下まで。10分ほどで到着。駅で若干迷う。改札出たときに切符が出てきたものだからあせった。都会慣れしていないことが露呈。武道館の客席に着いたのは17:20くらい。南西二階の中間あたりで通路を背にしている席だった。しばし周りを観察。前の席にかしましい女子二人。ウルトラオレンジの光量にきゃあきゃあと恐れ慄いていて、一方僕はと言うとそれを見てにやにやしていた。今回のセットリストは比較的最近のものばかりで構成されていた。またフィーバーの名に恥じない、いわゆる跳び曲やUO曲の目白押しで大層盛り上がったものであった。パワゲとエタブレが序盤に来るあたりは制作者側の狙いもあったのかもしれない。DISCOTHEQUEがBGMで流れていた最後のあの気の抜けたような雰囲気は実に良かった。個人がある程度統制されて客という存在ができると思うのだけど、そのメタな存在である客があたかも意思を持って勝手に盛り上がってBGMに合いの手とか入れちゃったみたいな、そんな空気もまたフィーバーというコンセプトを体現しているように思われた。とかまあ、いろいろあるけど楽しめたという事実が一番大事。全のっかりできる何かがあるということはある意味で幸せである。